駒ヶ根名物 ソースかつ丼
「ソースかつ丼」とは、もともとの名ではなく、一般的な「玉子とじかつ丼」と区別して、全国的にも珍しい駒ヶ根のかつ丼を売り出そうと、平成4年頃「駒ヶ根ソースかつ丼」と命名されたのである。
命名は最近であるが、その歴史は60年を数え昭和10年頃までさかのぼる。
当時、洋食を取り入れ始めた駒ヶ根のある食堂の主人が、カツライスをもっと庶民的にと丼にアレンジしたのが始まりと伝えられている(玉子とじかつ丼は、昭和3年頃東京は早稲田で生まれたらしい)。
ただし、当時のタレはソース味でなく、醤油味だったそうである。
ソース味のタレになったのは、どうやら戦後になって、ソースが一般的になってからのようである。
ともかく。駒ヶ根で生まれ育った者にとっては、「かつ丼」と言えば、キャベツの上に揚げたてのトンカツを特製のタレにくぐらせた物であり、決して玉子とじの物ではないのである。
駒ヶ根を訪れたら、是非とも、この地で永年愛され続けられた「かつ丼」を味わってみてはいかがでしょうか。
ソース味、醤油味と、店それぞれのこだわりの「ソースかつ丼」に出会えるのでは…。
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